【本音コラム】新築工事とリフォーム工事、どっちが難しいの?


四日市の設計事務所で半年、その後、名古屋で建築設計事務所勤務3年を経て、四日市の工務店に勤務しました。

設計事務所の建築士の仕事と、工務店に勤務する建築士の仕事は全く違います。

設計事務所時代は、バブル絶頂期、1億を超える住宅や、マンション。
飲食店チェーンの店舗、大規模な流通倉庫の設計等、大きな物件が多かったので、
木造住宅のリフォームという仕事は少なかったのです。

そして、始めてその仕事を見た時に大工さんに聞きました。

「新築工事とリフォーム工事、どっちが難しいですか?」

って。
答えは・・・

「そりゃー、リフォーム工事だよ。
新築は決められた通りに建てればいい。
だから、経験が少なくても出来る。
でも、リフォームはそうはいかない。
人が作った建物、作り方も違えば、納まりも違う。
実際に工事が始まってみなければ分からない!
そんな時に、ちゃんと対応できないと行けない。
経験がものを言うんだ」

と教えてくれました。

設計事務所時代の建築士の仕事は「設計と監理」です。

監理は、現場監督とは違って、月に何回か、週に何回かと、
決められた回数だけ現場に訪れて、図面通りに施行されているか?を
チェックする仕事です。

四日市の工務店に入ってから、耳にした言葉。

「設計士の先生は現場を知らないからな〜」

「え?どういうことですか?」

「ここ見てみ、ここの図面はこうなってる、
でも、実際はこう。ここにこんな風に収めたら
ドアが上手く納まらないよね?」

と、丁寧に教えてくれました。

なるほど・・・!そうか!設計士は現場を知らない!
※もちろん、現場をよく知っている設計士さんはたくさんいます!

現場のプロは大工さん等、実際に施行している職人さんなんだ!と自分も現場を知りたい!と思ったことを覚えています。

その後、その会社でも何度が呼び出されました。

「図面通りにできないから、現場に来て!」と。
確かに私が図面に書いたようには納まらない・・・。
そこで、一緒に考えて、納まりを決める。

リフォーム工事は、こんなのの連続なんです。
それを見積もりするって、本当に経験が必要なことなんです。

皆さんはいかがでしたか?

新築工事とリフォーム工事、どっちが難しいと思っていましたか?

 

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